April 05, 2005

技術英語の準備

論文以外の英語をとりあえず読ませてみるつもりなのだが、仕様書的なものを読ませるには3年前期はちょっと早いような気もするので、結局教科書的な本かなあ。(悩み中)

投稿者 tarumi : 09:51 PM | コメント (0)

March 05, 2005

卒業論文、修士論文発表会

3月1日と2日は卒業論文の、3日と4日は修士論文の発表会でした。

うちの学科・専攻では、並列セッションにしていないので、一つの部屋で4日間やります。特に学部の方は人数が多く、一人10分でも二日間ぺったりです。30分の昼休みを計画していたものの、実際には質疑が伸びたりするので昼休みはなくなります。修士の方は一人30分ですが、人数がそれほど多くないので時間的には余裕がありました。

私は一人残らず全部聞きました。昼休みが飛んだらパンを買って来て食べながらでも聞きました。他には食事のために数件聞けなかったS先生がほぼすべてを聞かれていたと思います。しかし一般的には先生方の出席率がそれほど高いとは言えませんでした。学部では所属大講座の、修士では主査・副査を担当している論文のみ聞いていれば一応義務は果たせることになっていますが、ちょっと残念です。皆様お忙しいことはわかりますが。

また出席されている先生も学生のように教室の後ろの方で聞かれているケースが多々ありました。教室の前の方が空席だらけです。

私の学生時代は、発表会に原則として全教員が出席し、先生方は前の方に座って強烈なプレッシャーでした。(私の出身大学では今もそうだと思います。)特に偉い先生ほど前に座っていたものです。学生は極端に緊張し、声が出なくなったり、本当に震えたりしている者がたくさんいました。しかし今の学生はかなり精神的に余裕があるように見えます。これは学生がずぶとくなったというより、プレッシャーが足らないのでしょう。

一度極端な緊張の中で話しておくことは、就職してから会社の役員や恐いお客さんの前でプレゼンするときのための良い経験になりますから、プレッシャーは与えておいた方が良いと思うのです。また、学生にとって在学中の最重要イベントのはずの発表会ですから、できるだけ聞いてあげるのが教員としての礼儀ではないかと思っています。

投稿者 tarumi : 06:59 PM | コメント (0)

February 25, 2005

「技術英語」参考書

来年の3年生科目「技術英語」の参考書を何にしようかと思い、20種類くらいの本を仕入れて見た。
その中で以下の二つを参考書に推薦。最近は良い本が出て来たものだと感心。私の学生時代にこんな本が欲しかった。絶賛です。

(1) 「科学技術英語活用辞典」 佐藤洋一、オーム社、5700円+税。

技術英語の作文の参考になる本を探すとき、単純に「技術英語」とかのキーワードで探すと、たいてい物理屋さんや化学屋さんの書いたものに当たってしまい、コンピュータ屋、ソフト屋としてはちょっと使えなくて困ることがある。この本は科学技術英語というタイトルだが例文はコンピュータ関係が多い。まずそこがコンピュータ関係者にお勧め。

また、技術英語と一口に言っても、学会論文を書くのに必要な英語と、仕様書や設計書に必要な英語と、マニュアル用の英語、E-mail に必要な英語、特許に必要な英語、契約に必要な英語は違う。それをよく調べずに買うと偏った本だったりして外れを引くことになる。その点、この本はどの英語も広く網羅している。

さらに、網羅しているから内容が薄いということはない。品詞別、状況別等の例文を読んでいくだけで相当役に立つように見受けられる。おまけに、Web 上で使う表現などの新しいものも入っている。とにかく、他の本と比較しても自分が普段書いている英文に近い例文が圧倒的に豊富なのである。

(2) 「必携技術英文の書き方55のルール」 片岡英樹、創元社、2300円+税。

技術英文の書き方のポイントを「10未満の数は数字でなくスペルアウトして書く」から「パラグラフの展開には効果的な10のレトリックのパターンを使う」まで55のルールで示した。これらのルールは私が学生の論文指導をするときに口を酸っぱくして言っている内容との重複も多く、また私自身が勉強になったことも多い。日本人の間違えやすいところをよく突いていると思う。またルール説明以外のコラムも豊富。

投稿者 tarumi : 10:36 PM | コメント (0)

February 15, 2005

試験における男女差

昨日の話。

他学科の期末試験の試験監督を手伝った。工学部なので、女子は少ない。試験開始時には1割強しかいない。しかし、試験終了間際になると、これが5割以上になってしまうのである!

もちろん試験中に性別の変更をしている学生がいるわけではない。また女子が大量に遅刻しているわけでもない。男子学生のほとんどはできていてもできてなくてもさっさと提出して退出するのに対し、女子は最後まで粘っている(ただ座っている人もいる)人がほとんどなのである。この傾向は今回の試験に限らず、かなり普遍的に見られる。

投稿者 tarumi : 09:25 PM | コメント (0)

February 10, 2005

情報倫理学の試験

情報倫理学の試験をした。

試験の内容や出来不出来について、これ以上のコメントはしづらいので省略。

ところでこの講義の終盤では、技術者の倫理問題(早い話が板挟み問題)について例題を出してグループ討論をしてもらったのだが、なかなかに盛り上がった。あまり活発な意見が出ないのではと心配していたが、杞憂だった。

投稿者 tarumi : 07:42 PM | コメント (0)

January 04, 2005

技術倫理とはモテること?

これまた来年開講の科目の準備のため、「技術倫理」の本をamazonで検索した。そうしたら、一番に出て来たのが「モテる技術」。以下、8位までの本が5位の一つを除いていずれもが恋愛技術に関するものだった。

なんでかなーと思ったら、amazon のカテゴリが「家庭・性倫理」という名前で分類されているためで、そのカテゴリにあって技術のキーワードが入っている本は出て来るらしい。

投稿者 tarumi : 06:13 PM | コメント (0)

December 29, 2004

技術英語

来年度から技術英語の講義を開講しなければならないので、Amazon で参考になりそうな本をリストアップした。

レビューを読むと「技術英語の本なのに例文が論文からの引用ばかりでけしからん。マニュアルやプロポーザルをのせろ。」と文句を言っている人がいるかと思えば、「技術英語の本なのにビジネス上必要になる文ばかりで論文が例になっていないのはけしからん。これでは科学技術の議論はできない。」と言っている人もいるのが面白かった。(もちろんそれぞれ別の本に対するレビューですが。)

本のレビューで「期待外れ」とか言っている人の中には勝手な思い込みで期待しているだけで、まえがきとかよく読めば期待が間違っていることには気が付くべきケースもよくあるような気がする。もちろん本のタイトルに問題がある場合もあるが。

投稿者 tarumi : 01:00 PM | コメント (0)

December 13, 2004

Web サイトの人気についての論文

少し古い話になるが、先週の木曜に大学院生の輪講で読んだ論文
What makes a Web site popular?
は、ウェブサイトに人気の出るメカニズムについて経済モデルから論じたものであった。見慣れない単語が多いので学生は非常に苦労していたようだが、書いてあることは「有名なサイトは評判が良くなるので皆がアクセスしてますます人気が出る」という正帰還をものすごく回りくどく難しい言葉で説明していただけのような。。。

投稿者 tarumi : 09:09 PM | コメント (0)

November 27, 2004

安倍なつみ盗作疑惑

mixi の森山さんの日記で知ったのだが、安倍なつみ盗作疑惑というのがあるらしい。いや、これは疑惑という生易しいものではなく、事件と言って良い。情報倫理学の講義ネタに使えそうかと思ったが、議論の余地のない事件なのであまりネタにもならないかもしれない。いずれにしても、これは今後マスコミを賑わす話題になるだろう。紅白歌合戦辞退もあり得る。もっとも、盗作者はゴーストライターである可能性は高いように思うが。

投稿者 tarumi : 03:16 PM | コメント (3)

November 25, 2004

情報倫理学の講義

著作権関係の話の最終回。学生からの質問で、小学校の校内放送で昼休みとかに市販の音楽流してるのはいいのかというのがあった。厳密には言えば著作権法的にはまずいがいちいちそんなことに目くじら立てないという意味の回答をしたが、もしかしたら、そのうち請求書が送られて来るかも。。。。???

投稿者 tarumi : 08:04 PM | コメント (0)

大学院講義

Infocity の(CACM 2月号)輪講。バーチャルな都市基盤はオープンな仕様でなければならないという、当たり前のことだけどそのような解説をした論文をS君が担当した。中で eBay が出て来たわけだけど、eBay の名前の由来って何なんでしょうね。Bay Area の Bay なのかなあ?

投稿者 tarumi : 07:56 PM | コメント (0)